窓越しに見える大きな木

僕が生まれる前からある

幼い頃から今まで見続けてきた

その大きな木からはドングリが落ちる

まだ小さかった頃　僕は良く拾った

今僕がそのドングリを拾ったのなら

あの頃の思い出まで拾えるのかな


窓越しに見ていた木

焦点をずらす

僕の目に映るのは窓硝子に映る今の自分

考えても見れば不思議な話だな

少し見方を変えるだけで世界は変わる


過去を見つめるか

現在(いま)を見つめるかで


僕はもう少し外の木を見ることにした

その大きな木には僕の思い出が実り始めていた

実際に、僕の家の前には大きな木があります。

それはそれは本当に大きくて、スズメバチやらなんやら一杯来るんですよ。夏場とかね。・・・もう直ぐですね（汗）

小学生の頃、学校から帰って来るたびその木の前を通るんですけどね、毎日毎日良く見ていました。多分。見とれていました。確か。

勉強机からも良く見えるんです。ですけど、勉強机・・・ってだけにやっぱりそこから見ることはあまり無いんですけどね、たまに見ると見とれてしまうんです。

人はやはり自然が恋しいものなんですかね。

ま、機械だろうとなんだろうと、それは自然だと僕は思いますが・・・。

何故かってそりゃ、自然（人間）が作ったものはやはり自然ですよね。

この考えは恐らく大きく間違えておりますので突っ込まないでやってください。けれども正しくもあると思うんです。

それは、正誤を決めるのが人だからです。

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