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清掃時間に僕は窓の外の空を見た
清掃時間に僕は部屋の隅のゴミ箱を見た いつまでもこの空はゴミで埋まらず またこのゴミ箱にはゴミが捨て続けられる 僕もまたこの常識の元生き続けるんだ 誤って捨てた物をゴミ箱から漁り取る その姿が汚らしく映るのは人の心が澱んでいるから 清掃時間に何をやってんだ 箒も持たずに奴はあの子と喋ってる 僕はその光景を澱んだ心で純粋に見続けた この時間に僕はゴミを集めきれるだろうか 全てがゴミにしか見えないものだから 僕はただただ箒を履き続けるんだ ついでに奴のケツを一発叩いて笑ってやって いい加減掃除してやりたいよ この自分の心を |
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